引用:LINE マンガ
2023年上半期に放送予定の韓国ドラマ「生まれ変わってもよろしく(今回の人生もよろしく)」。
人生19回目のヒロインを演じるのは、「哲仁王后」のシン・ヘソンさん。
そして、ヒロインが思い続ける男性を「梨泰院クラス」「ユミの細胞」に出演していたアン・ボヒョンさんが演じます。
原作は、韓国で評点9.98点を叩き出した大人気ウェブトゥーン。
実際に私も読んでみましたが、非常に引き込まれるストーリーで、久々に漫画を読んで胸が苦しくなる素敵な物語でした。
こちらの記事では、
あらすじ
見どころ
各キャストがどんなキャラクターを演じることになるのか
少々ネタバレも有りつつ、あらすじや見どころを書いていきたいと思います!
原作漫画の基本情報
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話数:106話
キャラクター/キャスト紹介
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登場人物 | キャスト |
---|---|
パン・ジウム (日本語名:立花遥) | シン・ヘソン |
ムン・ソハ (日本語名:室井駿) | アン・ボヒョン |
ハ・ドユン (日本語名:張本信吾) | アン・ドング |
ユン・チョウォン (日本語名:若林香織) | ハ・ユギョン |
パン・ジウム(日本語名:立花遥)/シン・ヘソン
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19回目の人生を生きているヒロイン。
今まで経験してきた全ての前世の記憶を持ち、18回目の人生でムン・ソハ(室井駿)と出会った。
19回目の人生では、もう一度ムン・ソハに出会うために並々ならぬ努力を重ねている。
パン・ジウムの家は貧しく、幼少期はどんなにお金を貯めても兄弟に奪われてしまっていた。
そのせいでムン・ソハに会うのが遅くなり、有能なバリキャリ社員となってムン・ソハの会社へと就職。
海外勤務から戻ったムン・ソハが任されたホテルへの勤務を志願し、やっとの思いで再会を果たす。
ムン・ソハ(日本語名:室井駿)/アン・ボヒョン
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パン・ジウム(立花遥)が前世で出会った人物。
病気がちな母親の元で育ち、小さな頃は生意気でヤンチャな少年だった。
パン・ジウムがまだ前世のユン・ジュウォンだった頃に知り合い、母を亡くした悲しみを癒やしてくれたユン・ジュウォンに恋をする。
そして不慮の事故が起きた際、自分を守りながら死んでいったユン・ジュウォン“お姉ちゃん”が忘れられないままでいる。
事故の影響で耳が聞こえにくく、車の後部座席に乗ることすらできない。
成長してからは親の会社で働き、経営不振のホテルを任され専務として働いている。
家族との折り合いは悪く、気を許せるのは秘書のハ・ドユン(張本信吾)しかいなかった。
ハ・ドユン(日本語名:張本信吾)/アン・ドング
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ムン・ソハ(室井駿)の秘書で、高校時代の同級生。
貧しい家の生まれだが、特待生としてお金持ちの子どもが通う高校に入学できた。
社会人になってからは常にムン・ソハの傍に寄り添い、彼に何かあれば真っ先に駆けつける人物。
ユン・チョウォン(日本語名:若林香織))/ハ・ユギョン
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パン・ジウム(立花遥)の前世である、ユン・ジュウォンの妹。
姉が事故で亡くなってからは、ムン・ソハ(室井駿)とは微妙な関係。
高校時代から一途に思い続けている男性がいるが、身分の差からなかなか進展しないでいる。
パン・ジウムにはスカウト目的で近づいたが、ある頃から不思議と懐かしい気持ちを感じるように。
ユン・ジュウォン(日本語名:若林沙織)/未発表
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パン・ジウム(立花遥)の前世。
学校で「先生」と呼ばれるほど達観した雰囲気を持つ。
母親同士が仲良かったことで8歳のムン・ソハ(室井駿)と出会う。
何度も人生を繰り返していることから「恋」に特別な感情を持っていなかったが、ムン・ソハと出会ったことで気持ちに変化が生まれた。
11歳の時、車の事故に遭い死亡。
「生まれ変わってもよろしく(今回の人生もよろしく)」あらすじ
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裕福な家に生まれた11歳の少女、ユン・ジュウォン(若林沙織)。
病気がちな友人を気遣う母に連れられ、ムン家の一人息子、ムン・ソハ(室井駿)と出会った。
ムン・ソハの母はもう長くない。
クールなユン・ジュオンの様子に反発するよう、悪口を浴びせかけるムン・ソハだったが、あるときから2人の気持ちに変化が訪れる。
「自分より3歳年下の子どもとしか思えなかったムン・ソハが、なぜこんなにも気になるのだろう……」
ユン・ジュウォンには秘密があった。
人は生まれ変わると前世の記憶を忘れてしまうが、彼女は今まで全ての前世の記憶を持ち、今回で18回目の人生である。
愛する人に裏切られた前世の記憶も持ち続けているため、愛に対して冷ややかな視点を持っていた。そして、人間には飽き飽きしていたのだ。
しかし、小さな体で悲しみに耐え、まっすぐ自分に気持ちをぶつけてくるムン・ソハの姿にいつしか心を動かされるように……。
そんなある日、ユン・ジュウォンとムン・ソハは事故に遭ってしまう。
遊園地に向かう途中の車は大破し、後部座席にいた2人の体も無事ではなかった。
ユン・ジュウォンは、ムン・ソハを守るため、その体に覆いかぶさった。そんな彼女は自分の死から免れることはできない。18回目の死の間際、ユン・ジュウォンは今までの最期とは違うことを考えていた。
「来世でもあなたを覚えていたい」
19回目の人生を迎え、彼女はユン・ジュウォンからパン・ジウム(立花遥)となっていた。
貧しい生まれのパン・ジウムは、ムン・ソハと再び出会うためにあらゆる努力を重ねていた。秀才として知られ、最年少でムン・ソハの会社に入社、社内で彼女の名前を知らないものはいないほどの有名人である。
しかし、パン・ジウムが入社した頃のムン・ソハは海外勤務だったため、未だ再会は果たせ
ていない。
そんなとき、ムン・ソハが帰国し、経営不振のホテル業務を任されることになったと知るパン・ジウム。
左遷先とも言われるホテルへの部署異動を希望し、パン・ジウムはムン・ソハへと会いに行く。
そして帰国したムン・ソハに再び会えたパン・ジウムは、突然「私と付き合ってください」と伝えるのだった。
社内でも“変人”として知られるパン・ジウムの言動に、ムン・ソハは驚き、交際の申し出を却下。「おかしな女だ」と感じているのだが、なぜか“お姉ちゃん(ユン・ジュオン)”を思い出す自分に当惑していた。
事情を飲み込めず困り果てているムン・ソハを見つめながら、パン・ジウムは静かにこう思っていた。
「知ってる?こうしてあなたの前に座るまでどれだけ努力を重ねてきたか」
「その顔が見られてどれだけ嬉しいか」
見どころ
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一途な恋の行方が気になるラブストーリー「生まれ変わってもよろしく(今回の人生もよろしく)」。
基本は、
という軸でお話が進んでいきます!
過去の事故やホテルの再建、ソハと父親の関係などが複雑に絡み合い、ソハがピンチになるとジウムが彼を助けてくれる……という構図。
パン・ジウムの告白を受けて以来、彼女のことが気になっているソハなんですが、ソハは過去に自分のせいで“お姉ちゃん”を死なせてしまったトラウマがあり、なかなか心を開きません。
ジウムに強烈に惹かれているのに、「俺のせいでまた死なせたくない」と考えているんです。
そして、当初ソハに再会することや、ソハと付き合うことに一直線だったジウムの心にも変化が訪れます。
ソハの傍にいることで、ソハがどれだけ“お姉ちゃん”を好きだったか、どれだけ“お姉ちゃん”を忘れられずに生きてきたのか、“お姉ちゃん”の死が彼にどれほど大きく影響してしまったのかを知っていくことになります。
自分が“お姉ちゃん”の生まれ変わりだと彼に知らせることが、彼にとって良いことなのかどうなのか、次第に心が揺れていくようになります。
しかし、どんなに心が揺れてもブレないのがジウムでもあるんですよね〜。
ソハは、ジウムにどんどん弱さを見せていくようになります。
情けない姿を見せても変わらず自分をまっすぐ見つめてくるジウムに、ソハの心がどんどんと溶かされていく。その過程にドキドキしたり、切なくなったりするのが本作の魅力!
ジウムに翻弄されていたソハが、グッと男を見せる瞬間!
そして、達観しているジウムがその経験から切なさを抱えてしまう瞬間や、死んでなお、前世の自分を思い続けているソハの姿をみたときの表情など、思わず感情移入してしまう名シーンが数々あります。
実写ドラマになったら、こんなシン・ヘソンが見られる!
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ン百年分の記憶が残ったまま現代を生きているので、ヒロインのパン・ジウムには妙に落ち着いた雰囲気があります。
この達観した雰囲気を出せるのは、確かにシン・ヘソンさんが最適解かもしれません!
「哲仁王后」でも、中身は現代の男だけど、外見は朝鮮時代の姫様という役をみごとに表現していました。
原作のジウムを見ていただくと分かるのですが、彼女は常に目が座ってるんですよ〜。
不敵な笑み、全てを見透かしたような瞳、クールな佇まいと全てを包み込むような包容力。
幼いムン・ソハに「魔女」と怯えられていたエピソードなどもあって、不思議な魅力がある人物なんです。
自分が“お姉ちゃん”の生まれ変わりだと気づいてもらうため、ソハを翻弄していくのですが、自分の感情や真実を胸に秘めたまま行動することが多いんです。
かと思えば突然、絶妙なタイミングで相手の懐に入り込むようなハッとする言葉を口にしたり……。
無表情でポケットから、サプライズの指ハートを出したりするおちゃめな場面も♡
動揺しているソハに、「そのうち専務は“キュン死”寸前になるかもしれませんね」とか言ったりする場面もあるので、きっとシン・ヘソンさんならハマるだろうな〜と今から楽しみです!

深みのあるクールビューティーなシン・ヘソンが見られるハズ〜
実写ドラマになったら、こんなアン・ボヒョンが見られる!
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本作がドラマになったら、「守られるアン・ボヒョンが見られる!!」です。
大金持ちの一人息子であるムン・ソハですが、母親の死や父親との決裂、そして過去の事故が原因で孤独を抱えています。
さらに耳が聞こえにくく、周囲は敵ばかり。
ジウムが現れるまでは、秘書のハ・ドユンにしか心を許していませんでした。
そのため、ジウムが最初に接触してきた頃は、いわば警戒心強めの捨て猫チャンのような感じ……。
今まで様々な人物を演じてきたアン・ボヒョンさんですが、男らしい雰囲気が魅力でもありましたよね。
しかし今回のドラマではきっと、ヒロインにだけ弱さを見せ、すぐに涙を流し、初恋の相手をいつまでも忘れられないアン・ボヒョンさんが見られるはず。
SNSで本作の撮影風景の写真が流れてきましたが、海辺のシーンはきっと、
「道端でぶつかりそうになった自転車からソハを守り、抱きとめるジウム」のシーンじゃないかな?と。
守られるのはシン・ヘソンさんではなく、アン・ボヒョンさんの方!
酔って肩により掛かるのは、シン・ヘソンさんではなくアン・ボヒョンさんの方!
ツラいことがあって「助けて」と相手を頼るのは、シン・ヘソンさんではなくアン・ボヒョンさんの方!!
かと思えば暴漢を一本背負いでやっつけるシーンなどもあり、弱さと強さを兼ね備えたソハなので、まさにアン・ボヒョンさんにぴったりの役と言えるでしょう。
本作に向けて体重を落としたというアン・ボヒョンさんの、新たな魅力が見られる作品になるだろうな〜〜!!と今から期待大です!

儚げボヒョンが見られるのが楽しみ〜!
キャスティングについて
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原作の「生まれ変わってもよろしく(今回の人生もよろしく)」のキャラクターは、ドラマのキャストと年齢的な違いがあります。
・ムン・ソハ → 20代後半〜30代前半
そのため、原作では
「10歳近く年下の女性が、なぜか自分を守ろうとする」
「10歳近く年下の女性が、なぜか自分より随分年上に思える」
「10歳近く年下の女性に、いいように翻弄されている」
という、ムン・ソハの混乱も度々描かれています。
しかし、シン・ヘソンさんとアン・ボヒョンさんは年齢差1歳差。
シン・ヘソンさんは本作では前髪を作り、ちょっと幼さが残るスタイルになっています。
年齢不詳のパン・ジウムが、どうドラマ流に描かれていくのかも楽しみなポイント!
また、アン・ボヒョンさんは今まで大柄で男らしいイメージのある方でした。
「梨泰院クラス」のグンウォン役で知った人も多いのではないでしょうか。
しかし今回の役に合わせて体重を8kgも減量。
弱々しく女性に頼ったり、体に触れられるのが苦手で、バッと相手の手を払ったり。
そんな繊細で線の細いイメージのあるムン・ソハを、どう表現してくれるのかドキドキしますね。
(繊細なだけじゃなくて、けっこうしっかりツッコミ入れたりもしますよ〜)
とはいえ、このお2人なら!スタジオドラゴン制作なら!間違いない!と思っているので、来年の公開がとっても待ち遠しいです。
「生まれ変わってもよろしく(今回の人生もよろしく)」ドラマ情報
放送年 | 2023年上半期 |
---|---|
原題 | 이번 생도 잘 부탁해 |
監督 | イ・ナジョン 「サム、マイウェイ〜恋の一発逆転!〜 」 「Mine」 |
放送局/制作 | tvN |
日本配信サイト | 未定 |
まとめ
2023年の上半期に放送が決定している韓国ドラマ「生まれ変わってもよろしく(今回の人生もよろしく)」。
こちらの記事では、
あらすじ
見どころ
各キャストがどんなキャラクターを演じることになるのか
を紹介してきました。
原作はLINE マンガで無料で読めるので、先にストーリー知ってもOKという方は是非アクセスしてみてくださいね。
個人的には、ムン・ソハを演じるアン・ボヒョンさんが楽しみで楽しみで。
ロマンチックなシーンもキスシーンも美しくドキッとする内容になっているハズなので、本当に映像化が待ち遠しいです。
日本でもNetflixやAmazonプライムでの同時配信を希望します!お願いします!